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Pacemaker+DRBD+GFS2構築/ユーザ作成

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Pacemaker+DRBD+GFS2構築 ユーザ作成

Pacemaker+DRBD+GFS2構成を構築するに当たり、Pacemakerの起動ユーザとLCMC用ユーザが必要となります。
・Pacemakerの起動ユーザ
Pacemakerを稼動させるユーザ。RPMインストールする際に自動で作成される。

・LCMC用ユーザ
LCMCはSSH接続して、情報取得や設定を行う。そのためのアクセスユーザが必要となる。


関連ユーザの作成

・Pacemakerの起動ユーザ  Pacemakerをインストールすると自動で下記のユーザが作成される。
 # cat /etc/passwd|grep hacluster
 hacluster:x:496:493:cluster user:/home/hacluster:/sbin/nologin
      # id hacluster
      uid=496(hacluster) gid=493(haclient) 所属グループ=493(haclient)
 ※UID,GIDを変更したい場合は、Pacemakerインストール前に作成することをおすすめする。


   ・LCMC用ユーザの作成
 RootユーザでSSH接続できる場合、LCMC用ユーザを作成する必要はない。
 しかしRootでのSSH接続を許可していない場合は、一般ユーザを作成し、SUDOが利用できる設定が必要です。
 # groupadd -g 1004 lcmcadm
 # useradd -g 1004 -u 1004  lcmcadm
・sudo設定
 # visudo
 lcmcadm    ALL=(ALL)       ALL
・パスワード設定
 # passwd lcmcadm

     ※Proxy経由でインターネット接続する環境では、下記の設定を行う。
 # vi ~lcmcadm/.bashrc
   export http_proxy=http://proxy.hogehoge.hoge:8080
  ※DRBDインストール時にソースファイル取得するためインターネットに接続する必要がある。
   (インストール後は不要である。)


 ※上記手順を両ノードで実行する


次の手順[DRBDのインストール]へ


Pacemaker+DRBD+GFS2構築(デュアルプライマリ構成)の構築概要

 00. Pacemaker+DRBD+GFS2構築 環境/基本情報 
 01.Pacemaker+DRBD+GFS2構築 事前アプリインストール 
 02.Pacemaker+DRBD+GFS2構築 ユーザ作成 
 03.Pacemaker+DRBD+GFS2構築 DRBDのインストール 
 04.Pacemaker+DRBD+GFS2構築 CMAN設定 
 05.Pacemaker+DRBD+GFS2構築 GFS2/CLVMの設定と起動 
 06.Pacemaker+DRBD+GFS2構築 DRBD設定 
 07.Pacemaker+DRBD+GFS2構築 GFS2フォーマットと動作確認 
 08.Pacemaker+DRBD+GFS2構築 Pacemakerのリソース登録 

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