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VmwareESXiの運用【仮想マシンのLVM追加】

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VmwareESXiの運用【仮想マシンのLVM追加】

VmwareESXiなどの仮想環境のメリットの一つは、リソース増減が簡単にできることです。
しかし、CPU,メモリ増設はOSが自動認識しますが、ディスク容量の増設はひと手間かかります。

VmwareESXiの仮想マシンへのディスク増設概要手順
※詳細手順は後日追記します。
※VmwareESXi以外では不要な作業です。下記の「ディスク容量増設の概要手順」へ進んでください。

ディスク容量増設の概要手順

追加したデバイスの確認
LVMパーティションの作成
PVの作成
PVをVGへ登録
LVの拡張
ファイルシステムのリサイズ



ディスク容量増設の概要手順

ディスクをLVMで管理していることを前提に手順を説明します。

追加したデバイスの確認

新ディスクを追加後、OSで追加したデバイスを確認する。
fdiskコマンド実行し、「正常なパーティションテーブルを含んでいません」というメッセージがでるディスクを探す。
# fdisk -l
<省略>
ディスク /dev/sdc: 10.7 GB, 10737418240 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1305
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x00000000
ディスク /dev/sdc は正常なパーティションテーブルを含んでいません
[/dev/sdc]であることを確認!!


LVMパーティションの作成

システムIDを8e(LVMシステムID)とするLVMパーティションを作成する
# fdisk /dev/sdc
デバイスは正常な DOS 領域テーブルも、Sun, SGI や OSF ディスクラベルも含んでいません
新たに DOS ディスクラベルをディスク識別子 0xb95e608a で作成します。
あなたが書き込みを決定するまで、変更はメモリ内だけに残します。
その後はもちろん以前の内容は修復不可能になります。
警告: 領域テーブル 4 の不正なフラグ 0x0000 は w(書き込み)によって正常になります

警告: DOS互換モードは廃止予定です。このモード (コマンド 'c') を止めることを
強く推奨します。 and change display units to     sectors (command 'u').

コマンド (m でヘルプ): n            <--新規パーティション作成
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本パーティション (1-4)
p                           <--基本パーティション作成  
パーティション番号 (1-4): 1              <--パーティション番号
最初 シリンダ (1-1305, 初期値 1):                 <--空ENTER(/dev/sdcの先頭からパーティション割当て)
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1-1305, 初期値 1305):   
               <--空ENTER(/dev/sdcの最後までパーティション割当て)

コマンド (m でヘルプ): t                            <--システムID設定 
選択した領域 1
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e       <--LVMシステムIDを割り当て
領域のシステムタイプを 1 から 8e (Linux LVM) に変更しました

コマンド (m でヘルプ): p                              <--パーティション確認

ディスク /dev/sdc: 10.7 GB, 10737418240 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1305
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0xb95e608a

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sdc1               1        1305    10482381   8e  Linux LVM

コマンド (m でヘルプ): w                              <--パーティションをディスクへ書き込み
パーティションテーブルは変更されました!

ioctl() を呼び出してパーティションテーブルを再読込みします。
ディスクを同期しています。



PVの作成

■PVの作成
物理ボリューム(PV)を作成します。
# pvcreate /dev/sdc1
  Writing physical volume data to disk "/dev/sdc1"
  Physical volume "/dev/sdc1" successfully created
■PV確認
/dev/sdc1が認識されていることを確認する
# pvdisplay
  --- Physical volume ---
  PV Name               /dev/sda2
  VG Name               vg_daikyodb01
  PV Size               29.51 GiB / not usable 3.00 MiB
  Allocatable           yes (but full)
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              7554
  Free PE               0
  Allocated PE          7554
  PV UUID               hnPXNe-QN1L-HCce-jBgs-w7hj-No03-4CDT2o
<省略>
 
  "/dev/sdc1" is a new physical volume of "10.00 GiB"
  --- NEW Physical volume ---
  PV Name               /dev/sdc1
  VG Name
  PV Size               10.00 GiB
  Allocatable           NO
  PE Size               0
  Total PE              0
  Free PE               0
  Allocated PE          0
  PV UUID               W8gmTS-OxEh-U4bT-ApHT-5Cm7-E7Bw-j1pdA2



PVをVGへ登録

■「VG Name」の確認
追加すべき「VG Name」を確認する
# vgdisplay
  --- Volume group ---
   VG Name               vg_db01
  System ID
  Format                lvm2
  Metadata Areas        2
  Metadata Sequence No  5
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                2
  Open LV               2
  Max PV                0
  Cur PV                2
  Act PV                2
   VG Size               49.50 GiB
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              12672
  Alloc PE / Size       12528 / 48.94 GiB
  Free  PE / Size       144 / 576.00 MiB
  VG UUID               SA3IKp-u8ny-z71F-vOKJ-6oKL-6xfJ-i11Hb0

■VGに登録する
# vgextend vg_db01 /dev/sdc1
  Volume group "vg_db01" successfully extended
■VGを確認する
VG Sizeサイズが拡張されたことを確認する
 
# vgdisplay
  --- Volume group ---
  VG Name               vg_db01
  System ID
  Format                lvm2
  Metadata Areas        3
  Metadata Sequence No  6
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                2
  Open LV               2
  Max PV                0
  Cur PV                3
  Act PV                3
  VG Size               59.49 GiB
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              15230
  Alloc PE / Size       12528 / 48.94 GiB
  Free  PE / Size       2702 / 10.55 GiB
  VG UUID               SA3IKp-u8ny-z71F-vOKJ-6oKL-6xfJ-i11Hb0



LVの拡張

■「LV Name」の確認
 追加する「LV Name」を確認する
# lvdisplay
  --- Logical volume ---
  LV Name                /dev/vg_db01/lv_root
  VG Name                vg_db01
  LV UUID                OSxOm2-1ZCn-ojoJ-Yz70-yU86-MlUY-QrKVME
  LV Write Access        read/write
  LV Status              available
  # open                 1
  LV Size                45.00 GiB
  Current LE             11520
  Segments               2
  Allocation             inherit
  Read ahead sectors     auto
  - currently set to     256
  Block device           253:0

■LVの拡張
# lvextend -L +10G /dev/vg_db01/lv_root
  Extending logical volume lv_root to 55.00 GiB
  Logical volume lv_root successfully resized

■LVのサイズ確認
LVサイズが拡張されていることを確認する
# lvdisplay
  --- Logical volume ---
  LV Name                /dev/vg_daikyodb01/lv_root
  VG Name                vg_daikyodb01
  LV UUID                OSxOm2-1ZCn-ojoJ-Yz70-yU86-MlUY-QrKVME
  LV Write Access        read/write
  LV Status              available
  # open                 1
  LV Size                55.00 GiB
  Current LE             14080
  Segments               3
  Allocation             inherit
  Read ahead sectors     auto
  - currently set to     256
  Block device           253:0



ファイルシステムのリサイズ

オンラインでファイルシステムをリサイズします
# resize2fs /dev/vg_db01/lv_root
resize2fs 1.41.12 (17-May-2010)
Filesystem at /dev/vg_daikyodb01/lv_root is mounted on /; on-line resizing required
old desc_blocks = 3, new_desc_blocks = 4
Performing an on-line resize of /dev/vg_db01/lv_root to 14417920 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/vg_db01/lv_root is now 14417920 blocks long. is now 14417920 blocks long.

※centos4では、マウントしたまま、ファイルシステムのサイズを変更するのに "ext2online" を使用していましたが、centos5以降では、"ext2online" はありません。代わりに、"resize2fs" を使用します。


[VMware徹底入門 第3版 VMware vSphere 5.1対応]のEC横断比較とレビュー

VMware徹底入門 第3版 VMware vSphere 5.1対応
著者:ヴイエムウェア株式会社
出版日:2012-11-13
出版社:翔泳社

[VMware vSphere 構築・運用レシピ]のEC横断比較とレビュー

VMware vSphere 構築・運用レシピ
著者:工藤 真臣
出版日:2012-11-15
出版社:インプレスジャパン


仮想化技術に関するおすすめ書籍



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VmwareESXiに関するおすすめ書籍

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VmwareESXiに関するおすすめ書籍を紹介します。

おすすめ「Vmware ESXi5」書籍概要
[VMwareの基本 ~仮想化のための設計・構築・運用のポイントがわかる]
VMware徹底入門 第3版
[VMwareの基本 ~仮想化のための設計・構築・運用のポイントがわかる]書籍のECサイト横断比 較とレビュー

著者:中島 淳之介
出版日:2014-01-08
出版社:技術評論社
「パフォーマンスが出ないのでは?」「コスト削減につながらないのでは?」「耐障害性が低いのでは?」「アプリケーションのサポートがないのでは?」「運用が複雑になるのでは?」「トラブル時の切り分けが難しいのでは?」そんな疑問に答えつつ、仮想化技術を活用するための必須ノウハウを解説。
目次
第1章 仮想化とは?
(何のために仮想化するのか 仮想化で「できない」と思われている7つのこと)
第2章 グランドデザイン—要件定義
(仮想化の目的を明確にする グランドデザインに適用する)
第3章 選定・設計のポイント
(物理ホストを設計する クラスタを設計する ほか)
第4章 事前テストとトラブルシューティング・運用
(事前テストとは トラブルシューティングを円滑に進めるには ほか)
第5章 災害対策と仮想デスクトップ
(仮想化における災害対策とは 仮想デスクトップ(VDI)を検討する)
[マスタリングVMware vSphere 5.5]
VMware徹底入門 第3版
[マスタリングVMware vSphere 5.5]書籍のECサイト横断比 較とレビュー

著者:Scott Lowe
出版日:2014-08-22
出版社:翔泳社
機能→仕組み→考え方を理解。仮想化インフラvSphere 5.5を使いこなす基盤エンジニア必携の一冊。
目次
VMware vSphere 5.5入門
VMware ESXiの実装計画と構築
vCenter Serverのインストールと設定
vSphere Update ManagerとvCenter Support Tools
仮想ネットワークの作成、設定
ストレージデバイスの作成、設定
ハイアベイラビリティと事業継続の保証
VMware vSphereのセキュリティ
仮想マシンの作成、管理
テンプレートとvAppの使い方〔ほか〕
[VMware徹底入門 第3版]
VMware徹底入門 第3版
[VMware徹底入門 第3版]書籍のECサイト横断比 較とレビュー
仮想化は現在のITインフラの中核となり、システムの柔軟な運用と効率化実現に不可欠のものとなってきています。
本書は仮想化の代表的な基盤製品である「VMware vSphere」を解説するものです。
最新バージョンであるVMware vSphere 5.1に対応し、具体的なシステムのインストール手順から、 CPU/メモリ/ディスク/ネットワークの管理、仮想マシンの移動(vMotion)や高可用性(HA)などの機能を解説しています。
また、第3版ではvSphereの「設計」や「運用」といったテーマについても専門の章を設け、厳しい条件が求められる システム運用現場でも役に立つVMwareのさまざまなノウハウをまとめました。
システムのサービス化が進む現在、鍵となる仮想化技術の導入から実際の活用まで、すべての場面で役立つ知識をお届けする1冊です。
目次
1. サーバー仮想化とVMware
2. VMware ESXiとvCenter Serverの導入
3. 仮想マシンの作成と管理
4. VMware vSphereによるリソース管理—CPU/メモリ
5. VMware vSphereによるリソース管理—ストレージ
6. VMware vSphereによるリソース管理—ネットワーク
7. VMware vSphereの動的配置機能
8. VMware vSphereの高可用性機能とデータ保護
9. VMware vSphere環境の設計
10. 仮想システムの監視—運用管理1〔ほか〕
[VMware vSphere 構築・運用レシピ ]
VMware vSphere 構築・運用レシピ
[VMware vSphere 構築・運用レシピ ]書籍のEC サイト横断比較とレビュー
VMware vSphereを知り尽くした著者陣が、vSphereの各ソフトウェアを使いこなすための、さまざまなノウハウを紹介。
管理用クライアントソフトvSphere Client、仮想化基盤ESX/ESXi、管理用サーバvCenter Serverの便利な使い方に加え、仮想マシンやコマンドの使いこなし術も解説 。
さらに、ネットワークやストレージシステムの構築術まで、幅広く説明した。
本書の内容は、VMware資格(VCP)取得にも有用です。
目次
第01章 vSphere Clientを使いこなす
第02章 ESX/ESXiを使いこなす
第03章 vCenter Serverを使いこなす
第04章 vSphereでネットワークを使いこなす
第05章 vSphereでストレージを使いこなす
第06章 仮想マシンを使いこなす
第07章 CLIを使いこなす
第08章 トラブルシューティング
[VMware設計・構築・運用プロフェッショナルガイド ]
VMware設計・構築・運用プロフェッショナルガイド
[VMware設計・構築・運用プロフェッショナルガイド]書籍のECサイト横断比較とレビュー
VMware vSphereにおける仮想化技術の基礎から、設計・構築・運用にわたるテクニックを幅広く取り上げ、紹介。
目次
01 仮想化の基礎知識とVMware vSphere
02 VMware ESXiの導入
03 vCenter Serverの環境構築
04 vSphereの管理
05 vSphereの可用性
06 vSphereとネットワーク
07 ストレージ
08 ホストの設定と管理
09 リモート管理
[VMware ポケットリファレンス 〔VMware vSphere 5.1対応〕 ]
VMware ポケットリファレンス 〔VMware vSphere 5.1対応〕
[VMware ポケットリファレンス 〔VMware vSphere 5.1対応〕]書籍のECサイト横断比較とレビュー
仮想化環境として現在もっとも利用されているVMware について、サーバ構築・運用の現場で活用するエンジニアのためにそのポイントをリファレンスとしてまとめた書籍です。
VMware vSphere 5.1 に対応し、インストールとセットアップに関する重要ポイントを解説する「構築編」と、逆引き形式で設定などのポイントを わかりやすく整理した「活用編」の二部で構成しています。
Standard エディションで提供される、よく利用される主だった機能を中心に解説し、Enterprise、Enterprise plus にも対応しています。
目次
1 VMware環境の構築
2 仮想マシンの操作と管理
3 ESXiホストの管理
4 vCenterの管理
5 標準スイッチの作成と設定
6 分散仮想スイッチの作成と設定
7 高可用性とリソースの効率化
8 ESXiホスト構築の効率化
9 ESXiホストのバージョン管理
10 VMware vSphereにおけるシステム運用
[できるPRO VMware vSphere 5 (できるPROシリーズ) ]
できるPRO VMware vSphere 5 (できるPROシリーズ)
[できるPRO VMware vSphere 5 (できるPROシリ ーズ)]書籍のECサイト横断比較とレビュー
本書の目的は、VMware vSphere 5をインストールし、基本設定を行い、主要な機能を使えるようになることです。
インストールや使用方法について操作手順を1つ1つ解説することでスムーズに理解しやすく実践しやすい構成にしています。
本書では、まずvSphere 5の製品体系・機能・ライセンスの考え方を概説したあと、VMware vSphere 5やVMware vCenter Serverのインストール、 仮想マシンの作成・カスタマイズ、ネットワーク接続、クラスタリング、バックアップ、運用管理など、さまざまなテーマを取り上げています。
これでバージョン5が活用"できる"ようになります。
目次
1. VMware vSphereについて知ろう
2. VMware ESXiをインストールしよう
3. VMware ESXi操作の基本を理解しよう
4. 仮想マシンを作ろう
5. 仮想マシンをカスタマイズしよう
6. 仮想マシンをネットワークにつなげよう
7. VMware vCenter Serverをインストールしよう
8. 共有ディスクを利用しよう
9. 仮想マシンを展開しよう
10. 可用性を高めよう
11. バックアップをとろう
12. 仮想マシンを移動しよう
13. VMware vSphereのライセンスを適用しよう


VmwareESXi4に関するおすすめ書籍

おすすめ「Vmware ESXi4」書籍概要
[VMware徹底入門 第2版]
VMware徹底入門 第2版
[VMware徹底入門 第2版]書籍のECサイト横断比 較とレビュー
システム仮想化の決定的解説書、待望の第2版登場! 本書は、仮想システム基盤を構築するソフトウェア「Vmware」の解説書です。Vmwareを使うと1つの コンピュータで複数のOSを動作させられるため、システムのハードウェア削減が可能になります。
また、実行中の仮想マシンの状態を監視したり、複数のVmware間で移動させたりするなどの高度な操作が可能です。
こうした利点のため、仮想化ソフトは近年きわめて注目されるソフトウェア製品となっています。
第1版ではVmware Infrastructure 3を対象としていたのに対し、本書は最新版であるVmware vSphere 4.1に合わせて全面的に改訂しました。
インストールから基本的な使い方を解説するほか、動作の仕組み、システム設計や管理の技法を詳しく解説します。
本書は、ヴイエムウェア社のエンジニア自らが執筆した本格的解説書であり、Vmwareで仮想化システムを構築するためのバイブル的な1冊として活用していただけます。
目次
1 サーバー仮想化とVMware
2 VMware ESXとvCenter Serverの導入
3 仮想マシンの作成と管理
4 VMware vSphereによるリソース管理—CPU/メモリ
5 VMware vSphereによるリソース管理—ストレージ
6 VMware vSphereによるリソース管理—ネットワーク
7 仮想マシンの動的移行機能とクラスタ管理の詳細
8 VMware vSphere環境の設計と運用
9 仮想マシンのバックアップ/リストア
10 VMware vSphereとクラウドコンピューティング
[VMware vSphereエンタープライズ・インテグレーション]
VMware vSphereエンタープライズ・インテグレーション
[VMware vSphereエンタープライズ・インテグレーション]書籍のECサイト横断比較とレビュー
仮想化の次の一手、デスクトップ仮想化への解法!「仮想デスクトップ」とは、仮想マシンの新しい利用形態として注目されているシステムです。
企業や組織内にある個人用PCを仮想マシン上に移し、手元の端末から画面だけ表示させて利用します。
これにより、外出先や自宅からいつでも同じ環境にアクセスできるほか、システムの集中管理や情報漏えいに対するセキュリティ強化も図られます。
本書はそのシステムインテグレーションの立場から、VMwareによる仮想デスクトップシステム作りを解説するものです。リモートアクセスの基本知識や、 セキュリティに関する考慮、システム設計の手法とポイントについて、現場から得られた多くの知識を紹介します。
また、仮想化システムのアクセスコントロールを簡単に実現する「VMware View」の基礎知識や機能解説も盛り込んでいます。
仮想化時代の新しいシステムの形と具体的な実現方法について学べる1冊です。



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ESXi5のSSH設定

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ESXi5のSSH設定

ESXi5からは、SSHの設定は、NTP設定同様にvSphereClientからできるようになりました。

SSHの自動起動設定

1.vSphereClientからESXiサーバへアクセスする。
2.「構成」タブを開き、「セキュリティオプション」画面の右上にある「プロパティ」をクリック
3.「サービスプロパティ」画面の「SSH」を選択し、「オプション」をクリック
4.「SSHオプション」画面の起動ポリシー「ホストに連動して開始および停止」にチェックし、「OK」をクリック
※同様にサービスを起動したい場合は、「サービスコマンド」の「開始」をクリック


※デフォルトではチャレンジレスポンス認証なっているので、チャレンジレスポンス設定が面倒な人は下記の設定を行う。

#vi /etc/sshd/sshd_config
PasswordAuthentication yes



SSH接続手順(チャレンジレスポンス認証)

■TeraTermによる接続手順
1.TeraTermを起動し、ESXiサーバへアクセス
2.ユーザ名を入力と「チャレンジレスポンス認証を使う」にチェックし、「OK」をクリック

3.「SSH認証チャレンジ」ダイアログにパスワードを入力し、「OK」をクリック


[VMware ポケットリファレンス]のEC横断比較とレビュー

VMware ポケットリファレンス
著者:田口 貴久
出版日:2013-03-16
出版社:技術評論社

[できるPRO VMware vSphere 5 (できるPROシリーズ)]のEC横断比較とレビュー

できるPRO VMware vSphere 5
著者:大久保 健一
出版日:2012-05-08
出版社:インプレスジャパン


Vmware ESXに関するおすすめ書籍






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ESXiのSSH設定
ESXiの NTP設定
VMware ESXiでの時刻同期(NTP)ペストプラクティス
ESXiのゲストOS(仮想マシン)複製
ESXiのOVF形式で複製
異なるESXiバージョン間の複製(移行)
クローン作成後の後処理
仮想マシンのLVM追加
仮想共有ディスクファイルの作成
ESXi上でハイパーバイザーを稼動させる
パフォーマンスがでないとき確認すること


サーバ構築手順
ESXi上でRACを構築する
GFS2+DRBD構築
PaceMaker+MySQLレプリケーション構築
PaceMaker+DRBD構築
HeartBeat2+DRBD構築


Solarisの構築手順
Solarisのネットワーク設定変更
Solarisのホスト名変更
Solaris11のresolv.conf変更手順
Solaris11のHDD増設手順


AWS(Amazon Web Service)の基本設定・運用設定
S3 WEBサイトの構築
S3 WEBサイトのアクセス制限
S3 WEBサイトのリダイレクト設定


Windows Azureの基本設定・運用設定
AzureでWordpress構築
英語版Wordpressを日本語化する
AzureWebサイトの独自ドメイン設定
AzureWebサイトのモード変更
WEBアクセスログ解析ツールの比較


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WordPressの基本構造
WordPressのインストール手順
Wordpressマルチサイト機能
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Wordpressの独自PHP
Wordpressをサブディレクトリに移す
既存サブディレクトリをルートディレクトリとする
Wordpressが利用可能な共用ホスティング


Postfix構築
Postfixにおける暗号化したSMTP認証設定


SoftEtherVPNの構築
ESXi上のSoftEtherVPN構築
DDNSと組み合わせたSoftEtherVPNの設定


LinuxのAD連携
LinuxのActiveDirectory連携について
PAM認証でAD連携
ApacheでAD連携(LDAP認証)
ApacheでAD連携(Kerberos認証)
SAMBAで2台目DCサーバを構築
RedmineとGitのLDAP(AD)認証設定
JenkinsのLDAP(ActiveDirectory)認証設定


Redmine設定
Alminium(RedmineとGit/SVN)のインストール手順
RedmineとGitのLDAP(AD)認証設定
RedmineとGitの移行
JenkinsのLDAP(ActiveDirectory)認証設定


サーバの基本設定・運用設定
Apache
Apacheの基本設定
Apacheの仮想ホスト設定
PHPの基本設定
Nginxのロードバランサ設定
WebDAV構築手順
アンチウィルス
無償アンチウィルス(ClamAV)の導入手順
システム監視
システム監視ソフトMuninの導入手順
システム監視ソフトZabbixの導入手順
sarによるリソース使用情報取得


サーバ移行
Mysqlマイグレーション
MySQLマイグレーション時の問題点と解決策
Windows
Windows OS評価版からの移行
SQL Server評価版からの移行
クラスタソフト
クラスタソフトの比較

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