Pacemaker+DRBD+GFS2構築(デュアルプライマリ構成)基本情報
デュアルプライマリ構成の画像サーバを構築する手順を説明する。ノード1 | サーバ名 | img-server01 |
---|---|---|
サービスセグメントIP | 10.96.146.142 | |
レプリケーションIP | 192.168.4.71 | |
ノード1 | サーバ名 | img-server02 |
サービスセグメントIP | 10.96.146.143 | |
レプリケーションIP | 192.168.4.72 |
corosync インターフェース1 | bindnetaddr | 10.96.144.0 |
---|---|---|
mcastaddr | 226.94.1.1 | |
mcastport | 5405 | |
corosync インターフェース2 | bindnetaddr | 192.168.4.0 |
mcastaddr | 226.94.1.1 | |
mcastport | 5405 |
LVMとDRBDの組み合わせ
LVMとDRBDの組み合わせは、下記の2通りあります。物理ディスク( PV) - VG - LV - DRBD - ファイルシステム■LVのミラーリング(DRBD)の特徴
・ スタンバイ側でスナップショットをとってマウントできる
・ 構築が簡単
・ LVのリサイズができなくなる
・ LVを追加する場合、DRBDリソースも追加設定する必要がある
・ LVMの機能は結構制限される。
物理ディスク - DRBD(PV) - VG - LV - ファイルシステム■PVのミラーリング(DRBD)の特徴
・ LVのサイズ変更・追加等LVMの機能が利用できる
・ DRBDデバイス(PV)を増やしてVGに登録できる
・ セカンダリ側でスナップショットがマウントできない
・ 設定と運用に少し手間がかかる。(vgchangeとか)
Pacemaker+DRBD+GFS2構築(デュアルプライマリ構成)の構築概要
00. Pacemaker+DRBD+GFS2構築 環境/基本情報