Windows OSの猶予期間延長とOSライセンス認証
■通常、Windows OSのライセンス認証には30日の猶予期間(試用期間)がある。
猶予期間内に認証を行わないと、システムが利用できなくなる。
■slmgrコマンドを使うと猶予期間をリセットして延長できる。
■猶予期間のリセットは最大で3回まで実行できる。
■slmgrコマンドは、下記のことができる。
・猶予期間のリセット
・プロダクトキーのインストール/アンインストール
・OSライセンス認証
WindowsServer2008試用期間の延長
ライセンス期間を延長するには、管理者として実行したコマンド・プロンプト上で「slmgr -rearm」コマンドを実行する。1.[スタート] ボタンをクリックし、[コマンド プロンプト] をクリックします。 2.slmgr.vbs -dli と入力し、Enter キーを押して、評価期間の現在の状態を確認します。 3.評価期間をリセットするには、slmgr.vbs -rearm と入力し、Enter キーを押します。 4.コンピュータを再起動します。これにより、評価期間が 60 日にリセットされます。
WindowsServer2008 ライセンス認証
1.プロダクト・キーのインストール> slmgr -ipk XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX2.ライセンス認証の実行
> slmgr -ato
slmgrコマンドのその他の利用方法
・ライセンス簡易情報の確認slmgr -dli
slmgr -dlv
slmrg -upk (プロダクトキー)
slmgr -ipk (プロダクトキー)
slmgr -ato
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