PaceMacker+Mysqlレプリケーション構成の環境情報
MySQLの冗長化構成とするにはいくつかの方法がありますが、クラスタソフトとしてPaceMakerを利用する場合の構築手順を説明します。PaceMaker+DRBD+MySQL構成 | PacemakerでVIPと各リソース監視を行う DRBDでデータのレプリケーションを行う |
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PaceMaker+MySQLレプリケーション構成 | PacemakerでVIPと各リソース監視を行う MySQLでデータのレプリケーションを行う |
PaceMaker+MySQLレプリケーション構成の構築手順概要
PaceMaker+MySQLレプリケーション構成では、MySQLのマスター:スレーブ構成となるため、両ノードでMySQLが同時稼動することになります。1.MySQLインストール設定
2.MySQLレプリケーションユーザ作成
3.Heartbeatのヘルスチェック用DB作成
1.Pacemakerインストール
2.CMAN設定
3.Corosync設定
3.ログローテート設定
5.PaceMaker基本動作設定
PaceMaker+MySQLレプリケーション構成の概要
ノード1 | ホスト名 | dbserver-01 |
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Public側IP1 | 10.96.146.31 | |
レプリケーション側IP2 | 192.168.151.31 | |
ノード2 | ホスト名 | dbserver-02 |
Public側IP1 | 10.96.146.32 | |
レプリケーション側IP2 | 192.168.151.32 | |
MySQLヘルスチェック 情報 | ヘルスチェック用DB | chk_db |
ヘルスチェック用ユーザ | chk_user | |
ヘルスチェック用パスワード | helthpasswd | |
MySQLレプリケーション 情報 | レプリケーション用ユーザ | repl |
レプリケーション用パスワード | slavepasswd | |
PaceMaker 情報 | VIP | 10.96.146.30 |
リソース | ocf:heartbeat:VIPcheck, ocf:heartbeat:IPaddr2, ocf:pacemaker:ping, ocf:heartbeat:MailTo, ocf:heartbeat:mysql |
Pacemaker+MySQLレプリケーション構築【目次】
Pacemaker+MySQLレプリケーション構築【環境/基本情報】
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