Windowsファイル共有のセッション削除方法
Windows Server以外のWindowsクライアントにおいても、ファイル共有機能を使えば、ファイルサーバとして利用可能であるが、 同時セッション数に上限が設けられているので、注意が必要である。2000 Professional | 10ユーザ |
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Windows XP Home Edition | 5ユーザ |
Windows XP Home Edition以外 | 10ユーザ |
Windows Vista (全エディション) | 5ユーザ |
Windows 7 (全エディション) | 20ユーザ |
Windows 8 (全エディション) | 20ユーザ |
net sessionコマンドでセッションを削除
■cmdを管理者権限で起動するMicrosoft Windows [Version 6.1.7601] Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Windows\system32>net session コンピューター ユーザー名 クライアント オープン アイドル時 間 ------------------------------------------------------------------------------- \\192.168.1.219 user 0 00:09:33 \\192.168.1.220 user 0 00:12:51 \\192.168.1.222 user 0 00:11:26 \\192.168.1.223 user 0 00:06:07 \\192.168.1.224 user 2 00:09:54 \\192.168.1.225 user 0 00:03:56 \\192.168.1.226 user 0 00:11:51 \\192.168.1.227 user 0 00:07:57 \\192.168.1.228 user 0 00:11:32 \\192.168.1.229 user 0 00:00:08 \\192.168.1.244 user 2 00:12:14 \\192.168.1.245 user 0 00:09:34 \\192.168.1.246 user 0 00:05:44 \\192.168.1.247 user 0 00:01:13 コマンドは正常に終了しました。 C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32> net session \\192.168.1.247 /deleteセッションで開いているファイルがあると、「この操作を続行しますか?」という確認が表示されますが「y」と入力すれば強制的にセッションを切断します
管理ツールでセッションを削除
・「コンピュータ管理」起動 - 「システムツール」 ‐ 「共有フォルダー」- 「セッション」Windowsファイル共有セッションのタイムアウト設定
Windowsファイル共有セッションのデフォルトのタイムアウト値は、15分となっています。 この値を少なくすることで、セッションが早く開放されるので、最大セッション数に達しにくくなります。 根本解決策ではありませんが、ある程度効果はあるかもしれません。C:\Windows\system32>net config server サーバー名 \\USER-PC サーバー コメント ソフトウェア バージョン Windows 7 Professional アクティブなネットワーク (サーバー) NetbiosSmb (USER-HP) 隠しサーバー No 最大ユーザー数 20 各セッションのオープン ファイルの最大数 16384 アイドル セッション時間 (分) 15 コマンドは正常に終了しました。
C:\Windows\system32>net config server /autodisconnect:5 コマンドは正常に終了しました。
C:\Windows\system32>net config server サーバー名 \\USER-PC サーバー コメント ソフトウェア バージョン Windows 7 Professional アクティブなネットワーク (サーバー) NetbiosSmb (USER-HP) 隠しサーバー No 最大ユーザー数 20 各セッションのオープン ファイルの最大数 16384 アイドル セッション時間 (分) 5 コマンドは正常に終了しました。
Windows OSの猶予期間延長とOSライセンス認証
■通常、Windows OSのライセンス認証には30日の猶予期間(試用期間)がある。
猶予期間内に認証を行わないと、システムが利用できなくなる。
■slmgrコマンドを使うと猶予期間をリセットして延長できる。
■猶予期間のリセットは最大で3回まで実行できる。
■slmgrコマンドは、下記のことができる。
・猶予期間のリセット
・プロダクトキーのインストール/アンインストール
・OSライセンス認証
WindowsServer2008試用期間の延長
ライセンス期間を延長するには、管理者として実行したコマンド・プロンプト上で「slmgr -rearm」コマンドを実行する。1.[スタート] ボタンをクリックし、[コマンド プロンプト] をクリックします。 2.slmgr.vbs -dli と入力し、Enter キーを押して、評価期間の現在の状態を確認します。 3.評価期間をリセットするには、slmgr.vbs -rearm と入力し、Enter キーを押します。 4.コンピュータを再起動します。これにより、評価期間が 60 日にリセットされます。
WindowsServer2008 ライセンス認証
1.プロダクト・キーのインストール> slmgr -ipk XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX2.ライセンス認証の実行
> slmgr -ato
slmgrコマンドのその他の利用方法
・ライセンス簡易情報の確認slmgr -dli
slmgr -dlv
slmrg -upk (プロダクトキー)
slmgr -ipk (プロダクトキー)
slmgr -ato
Windows Server 2012テクノロジ入門 (TechNet ITプロシリーズ) |
Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス |
SQL Server評価版(Evaluation)から製品版への移行手順
SQL Server 2008 評価版(Evaluation)は、180日間の試用期間があります。評価期間(180日)を過ぎていない場合の移行手順
■「SQL Server のインストールセンター」の起動SQL Server評価版(Evaluation)から製品版への移行確認
■[SQL Server Management Studio]を起動 ・移行前
【Microsoft SQL Server Enterprise Evaluation Edition】
・移行後
【Microsoft SQL Server Standard Edition】
評価期間が既に終了してしまった場合の移行手順
評価期間が終了してしまった場合には下記のサポート技術情報をもとに製品版へ移行することができます。
ひと目でわかるSQL Server 2012 |
よくわかるSQL Server 2012データベース構築・管理入門編 |